意外とおいしい かぼちゃの種茶を作ってみた
アズマカナコさんの本『捨てない贅沢』で紹介されていた、かぼちゃの種茶を作ってみました。
かぼちゃの種茶の作り方
- かぼちゃの種をよく洗う(わたや薄皮を洗い流す)
- 種を干す(2日か3日くらい日干しする)
- 種を炒る(色が変わるまで炒る)
- 急須に一つかみほど種を炒れてお湯を注ぐ
- 数分待ってできあがり
コツは、まず種をよく洗うこと。
わたや種についているふにゃふにゃした薄皮をしっかり洗い流しておきます。
これを取り除かないと、お茶にしたときにわたや薄皮がお茶に浮きます。
まぁ取り除けなくても、お茶にわたや薄皮が浮くだけなので問題なく飲めます。
もうひとつのコツは、種を焦がさないようにすること。
種を炒っていると途中でぱちぱちとはじけますが、できる限りしゃもじなどで混ぜながら炒るといいです。
混ぜないと一部は焦げて、一部は火が通らない、なんていう事態に陥ります。
私はそんな事態に陥ったので、焦げたものを取り除きながら炒りました。
洗って干しているだけなので、結構簡単にできます。
干すだけ干しておいて、ある程度量がたまったら炒るとより楽にできます。
かぼちゃの種茶は意外とおいしい
肝心のお味はというと、香ばしく、淡い甘みがあります。意外とおいしい。
かぼちゃの味もしませんし、麦茶やほうじ茶とも違った味です。
氷を入れて冷たくして飲んでもおいしかったです。ただ、氷を入れる分味がもっと淡くなります。まぁそれはそれでおいしい。
2番茶(2番種茶?)、3番茶くらいまではいけるので、お湯を継ぎ足し継ぎ足しで何杯も飲めちゃいます。
いろいろ効能もあるらしいですが、効能抜きにしても作って損はないおいしさだと思います。我が家では好評でした。
ということで、かぼちゃの種茶の紹介でした。
これは本当に捨てない贅沢となりました。おいしい~。
おわり
おまけ
紹介した本
ほかにもいろいろな捨てない贅沢が紹介されています。
これを参考にいろいろ作ってみたい。
種を干すのにおすすめ
種以外にも、ハーブを干したりキノコをほしたりと活躍中。
風で食材が飛んでいかないので、安心。