エアコンがない家での過ごし方 夜編その3 アイスノン
エアコンがない家での過ごし方夜の部その3。
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今回は、外が暑くて仕方ない時のアイテム。
アイスノンで体温を下げると意外と眠れる
エアコンがなく、外気温も低くならないのであれば、体温を下げる。
その時活躍するのがアイスノン。
我が家で使っているのはこれ。
冷凍庫で冷やして繰り返し使える、氷枕の進化系。
半分はかっちかちに固まり、半分はジェル状のまま冷たくなる。
なので、頭に当たる部分は柔らかく、でも冷たさは長持ちする。
氷枕のようにごつごつしないし、かなり長い時間冷たいままなのがいい。
これをタオルにくるんで、頭に当てたり太ももで挟んだりして眠る。
これが思いのほか涼しくて、熱帯夜でも結構すんなり眠れる。
当初一つだけ我が家にあり、私が使っていた。別に主人にいじわるをしているわけではなく、私が独身時代に買ったものなので私が使っていただけ。
主人にも買おうかと何度か聞いたが、食わず嫌いならぬ使わず嫌いで、ずっと買わないでいた。
ところが先日あまりに暑かったのでので、そっと貸してあげたところ、一晩で気に入ったらしく、翌日速攻でもうひとつ購入した。そのくらい寝苦しい夜にはイイ。
このアイスノン、便利だけれど注意することが2つある。
まず、しっかりタオルでまかないと翌朝布団がべちゃべちゃになる。
あとタオルでまかないと冷たすぎて逆に眠れなくなる。し、凍傷がちょっと怖い。
特に子供が使う場合には、直接肌に触れないように気を付けてあげたほうがいい。
大人でも子供でも、少し大きめのタオルでしっかりくるむのが大切。
冷たい!ってなるより、ひんやりする、程度のほうが心地いい。
そしてもう一つ。
一家庭で二つ以上使う場合には、冷凍庫の入れ方に注意が必要。
二つ重ねて冷凍庫に入れてしまうと、夜までに凍りきらない。全部が柔らかいままで、冷たさが長持ちしない。
なので、二つ以上使う場合にはそれぞれ離れたところで冷凍させることが大切。
我が家は冷凍庫の端と端で凍らせている。これなら朝入れて夜にはちゃんと凍っている。
以上注意点2つ。もちろん商品に書いてある注意点は守って使いましょう。
注意ばかり書いてしまったけど、エアコンのない家ではアイスノンは強い味方。
これがあると熱帯夜も怖くない。気温が高くても意外と眠れる。
アイスノン、いいですよ。
おわり。