エアコンがない家での過ごし方 夜編その1大型扇風機
我が家にはエアコンがない。
メゾネットタイプの賃貸だが、どの部屋にもエアコンはない。
なぜか。
エアコン高い、日中あまり家にいない、いても一人だけで電気代がもったいない、引っ越す予定なので工事代がもったいない、なんとなく、といった理由。
そんなわけで、我が家にはエアコンがない。
エアコンなしでいかに快適に過ごすか。そんなことを書いてみるよ。
今回は、大型扇風機を使った過ごし方。
大型扇風機で暑い空気を換気
エアコンがないかわりに我が家にあるもの。
ナカトミ(NAKATOMI) 45cmウルトラボックス扇風機 タイマー付 BXF-450
- 出版社/メーカー: ナカトミ
- メディア: Tools & Hardware
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すっごく強い風が出てうるさい扇風機。
弱で運転しても、普通の扇風機の強と同じかそれ以上の風が吹く。
部屋の中で使うと紙やら空のペットボトルやらがふっとぶ。
ほんとに、ふっとぶ。そのくらい強い風が吹く扇風機。
あまりの強風っぷりに、我が家では台風機と呼ばれている。
これをどう使うかというと、夕方から夜にかけて窓の外に向けて使う。
夕方から夜になると、室内のほうが外よりも暑い。
風が通れば涼しい空気が自然と室内に入ってくるが、風のない日もある。
そうなると、外は涼しいのに部屋は暑いくそう…と悔しい思いをする。
そこでこの台風機を使って、部屋の空気を強制的に換気、強制的に涼しい空気を取り入れる。
やり方は簡単で、まず対角線の窓を両方あける。
一方の窓の前に台風機を置き、外に向けて送風する。
もう一方の窓の前に普通の扇風機をおき、部屋の中に向けて風を送る。
そうすることで、部屋の空気が排出され、反対の窓から外の空気が入ってくる。
普通のサーキュレーターでも同じことができるし、扇風機はなくても問題ない。
でも台風機と扇風機の2台使いだと、ものすごい勢いで部屋の空気が換気される。
この方法のコツは、対角線の窓以外は締め切ること。
こうすることで余計な空気の出入りがなくなり、部屋があっという間に涼しくなる。
特に2階の部屋は、ドアを締め切らないと1階の暑い空気が上ってきてしまい、一向に涼しくならない。
夕方、対角線の窓だけを開け、外に向けて台風機を、中に向けて扇風機をセット。
こうすることで外気を取り入れ、外の涼しい空気を味わえる。
台風機がうるさいという欠点はあるけれど、寝る前にセットしておけば問題ない。
寝る1、2時間前にセットして、寝る時に台風機だけは切ってしまう。
そうすると、エアコンがなくても十分涼しく、扇風機だけなので静かに眠れる。
ただしこのやり方には最大の欠点があって、外が涼しくないと使えない。
熱帯夜だと、いくら部屋の空気を換気しても涼しくならない。日中の暑い時間なんて論外だ。
それでも、夕方涼しくなれば十分使えるし、思っている以上に涼しくなる。
これに加えて、後日紹介する麻のシーツ+アイスノンがあれば、暑くてもエアコンなしで快適に眠れる。
台風機、かなりうるさいし結構でかいけど、エアコンなしで過ごす家ではおすすめ。
うるさいけどね。
おわり。
おまけ
ナカトミ(NAKATOMI) 45cmウルトラボックス扇風機 タイマー付 BXF-450
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台風機って呼んでるけど、正式にはウルトラボックス扇風機。
45㎝ってあるようにかなりでかい。
でも組立たりしなくていいので、出し入れは楽チン。でかいしうるさいけど。
おまけその2
夜編の続き