こーじーろがー

やりたがりで知りたがり。自分の中の不自然を自然に戻していく過程。生活のこと、引き寄せのこと、種のこと…全部が実験中なのです。

種からミニトマトの結実

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つぼみができて、花が咲いて、ついにミニトマトが結実!

ふおお!ちゃんと実がついた…!!

実が付いているのは他にもう一つ。でもぞくぞくと花が咲いてきているので、これは収穫も期待できそう。

ただやっぱり、ちゃんと赤くなるのか、味はちゃんとミニトマトの味がするのか、と心配ではある。

でもここまできたら、そこそこでもいいから美味しいミニトマトができてほしい。

心配していた背丈も、止まることなく順調に伸びているので、これからもっと大きくなりそう。

楽しみだなぁ。

 

※※※

 

世の中には、開かずの踏切、と呼ばれる踏切がある。

駅に近い踏切など、電車の往来が多すぎてなかなか踏切が開かないのだ。

私の通勤路にもそんな踏切があって、朝ともなると車も渋滞自転車も渋滞人も渋滞で大変なことになっている。

 

先日、少し家を出るのが遅くなったときのこと。

この踏切にひっかかってしまった。普段なら余裕で間に合うのであまり気にしないが、その日は出勤時間が迫っていた。

すでに自転車も列ができていて、私も自転車を止めその列に加わった。

踏切を見ると、上りと下りの矢印が赤く点灯している。上りの電車が来て、下りの電車が来る。

さぁ行くぞ、と思いきや、再び上りの矢印が赤く点灯。踏切は開かない。

そうして上りの電車がもう一本通り過ぎ、さぁ行くぞ、と思うと今度は下りの矢印が赤く点灯。

こうなってくると、踏切で待っている人みんながイライラしているのがわかる。

空気がぴりぴりし、どこか殺気立っている。

出勤前の時間、急ぎたいのに踏切が開かない。イライラするのも当然だ。

もちろん私もイライラしていた。何せ出勤時間が迫っている。

早く来い、早く開け、と念じてもなかなか電車は来ない。イライラが募るばかり。

 

そんな折、ふと踏切の向こう側。線路に沿って止まっている車から、子どもがふたり顔を出している。

5歳くらいの男の子と3歳くらいの女の子で、車の窓から二人の顔が並んでいる。

二人はピクリとも動かず真剣に目の前の線路を見つめ、今か今かと電車を待っているようだった。

 

その二人を見て、ふっと肩の力が抜けた。

イライラピリピリした空気の中、この二人の子どもだけが電車が来ることを心から楽しみにしている。

電車が通り過ぎるのを待っているのは、大人も子供も同じだ。

だが、イライラしながら電車を待つか、わくわくしながら電車を待つかで、表情が全く違う。

電車を待ってイライラしていた自分が、少しばからしくなった。

そう、電車を楽しみに待ったっていい。どの道待たなければいけないのだから。

 

そうして少し肩の力を抜いて、電車が通り過ぎるのを待つ。

子どもたちは、通り過ぎていく電車を最後まで見届けると、車の中に戻って行った。

イライラが晴れて、気持ちも上向いた。

さぁ、仕事だ、今日も頑張るぞ。

そうしてペダルに足をかける。

 

でも、いつまでたっても踏切は開かない。

踏切のかん高い警報が鳴り続け、車も自転車もぴくりとも動かない。

 

見ると、さっきは消えていた上りの矢印が、赤く点灯していた。

おわり。

 

おまけ

その後電車を一本見送って、ようやく踏切は開いた。

子どもたちは、電車がもう一本来ることに気付いたのか、ひっこめていた顔を再び車の窓から出して、先ほどと同じように電車を見つめていた。

こどもってすごい。

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