花咲くローマンカモミール
今年の春に植え付けたローマンカモミールの花が咲いた。
小さくて白い可愛らしい花。これはかわいい。ほんとにかわいい。
そして乙女チックな可愛らしい花にぴったりの、甘いいい匂いがする。
手で触れるだけで、手にいい香りがつく。なんともすてきなローマンカモミール。
下の方が枯れてきてるけど、花はちゃんと咲いた。咲くもんだな。
カモミールは大別すると、ローマンカモミールとジャーマンカモミールがある。
それぞれの違いを簡単にまとめるとこんな感じ
ローマンカモミールの特徴
多年草。一度植えれば枯れない限り何度も生えてくる。
背が低い。這うように草が伸びる。踏むといい香りがするので、芝生やグランドカバーに向いてる。
全部からいい香り。花からも葉からも茎からもいい香りがする。
でもお茶にすると苦い。お茶にすると苦味が出る。入浴剤にするほうが向いてる。
多湿が苦手。梅雨前には刈り込んでおくほうがいい。じゃないと蒸れて枯れていつの間にか消滅。
ジャーマンカモミールの特徴
一年草。でもこぼれだねで増えていく。なので少し花を残しておくのがいい。
背丈が高い。数十センチくらいの高さになる。芝生にはならない。
花からのみ香りがする。草部分からは香りがしない。花がいい香り。
お茶に向く。日本でいうカモミールはジャーマンカモミールのこと。
少し湿っている位がいちょうどいい。乾燥させすぎは成長が遅くなる。かといって水のやりすぎも根ぐされする。
我が家で植えているのはローマンカモミール。
一年草より多年草の方がいいでしょ!って単純に考えて買って、あとからお茶には向かないと知ってがっくりした。でも触るといい香りがするからよしとする。
花が咲いたので収穫するべきなんだけど、あまりに可愛くて収穫できない。むむむ。
でも思い切って収穫してカモミール風呂に入りたい。
これから庭の植物の記録をブログにつけていこうと思う。ほぼ備忘録。
我が家の庭はかなりいい加減で、肥料もろくにあげない、雑草もわりと放置という適当な庭。でも育つしいいかと。
庭の方針は、『細かいことは(・ε・)キニシナイ!』
そんなわけで、第一弾はローマンカモミールでした。
おわり。
参考にしているHP・本
育て方の参考にしてる。参考にしてる、っていうほど我が家の庭には生かせてない。
ハーブの効能や効果の参考に。
料理がうまそう。料理以外の利用法や栽培法も書いてあって、基本の一冊として先週買った。